「新世紀エヴァンゲリオン」の加地リョウジが好きなら「龍が如く」の秋山駿もオススメ

何年か前の日記を読む。

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昔読んだスラヴォイ・ジジェクだったかな、何かの哲学書に、テレビ、ラジオ、テープへの録音、インターネット、映画、ビデオといったものは「“亡霊的”だ」とある本に書いてあって、そしてその理由が知りたいなら「『ゴースト・ダンス』(1983年)という映画を見ろ」といった指示に従い、俺は近くのGEO、TSUTAYA両方に赴いて探したのだが一向に見つからず、店員に聞いても見つからなかったため「仕方がない」と、家に帰る。
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ゴースト・ダンス

は中古で1000円ぐらいだった。
何年かぶりに、また「この映画を探して観てみるか?」と思ったけど、今、すごい面白いコンテンツを見つけた。
それは「龍が如く」とかいうゲーム。
ゲームなんだけど、ストーリーがドラマ顔負けでしっかり練られていて、すごくいい。
龍が如く6 命の詩。」には、実際、実写ではないけれど、実写と遜色ないぐらいリアルなCG映像で、ビートたけし、宮迫博之、藤原竜也、小栗旬、真木よう子、大森南朋…といった面々が、ゲームオリジナルキャラの主人公・桐生一馬を中心に、息もつかせないドラマを繰り広げている。

アクション、任侠、恋愛、家族愛、ミステリー…と、様々な魅力を横断的に、幕の内弁当みたいに詰め込みまくって仕上げた、いや、幕の内じゃあ役不足か、豪華なおせち料理みたいな良質なコンテンツ。
ドラマ好きにも勧めたい名作だな。

特にゲームオリジナルのキャラなんだが「秋山駿」ってのがいる。
これを演じるのは声優・山寺宏一で、「新世紀エヴァンゲリオン」の加持リョウジを務めた方と同じらしい。
そんでこのキャラがもう~カッコいいの何のって。

なんていうか「ピンチなのにクールで飄々としたキャラ」っているじゃん?
新世紀エヴァンゲリオンの加地リョウジもそうだけど。
ルパン三世のルパン、シティハンターの冴羽 獠、BLEACHのコヨーテ・スターク、あぶない刑事のタカとユージ、探偵物語の工藤俊作…とかな。二枚目と三枚目の絶妙な塩梅。

秋山もそれに近い。ヤクザやマフィアに追われても笑いながら冗談を言って切り抜けるクールさ。

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…に”返し”ができるってこのチャンスを 神室町住人代表としちゃ

指をくわえて見てるわけにはいかないんですよ。
俺も行きますよ 桐生さん
まさか俺が役に立たないなんて思ってないでしょうね?
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みたいな、クサい台詞なんだけど、暑苦しくないんだな~この感じ。
逆のタイプだと、佐藤隆太とか桐谷健太?だったりするんだけどね。
熱い台詞なんだけど、クールに聞こえる。

そんな男になりたいね、ほんとに。

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