女は魂を口から抜かれなにように小刀を口にくわえてた(名探偵コナン36巻より)※ネタバレ含む

名探偵コナン36巻にそんな話があったけど。元ネタは何だろう?と思って調べてみた。

まんが日本昔ばなし〜データベース〜 – 魂を取る亡者

にもあった。ふーん。しかしこの昔話、誰が何のために考えた?っていうのは本当にミステリーだなあ。
服部平次の、

船の自動操縦器(オートパイロット)が潮流で受ける誤差は大体50~100mや…この島のこっち側の海岸に擦(こす)りぎみに着くように設定しといたら島の周りのリーフにそって、船を桟橋にぶつける事はできる…

っていう推理の説明が勉強になる。船買ったことないからわからないけど。
爆弾に巻き込まれるシーンがあったけど、それに伴い「急性硬膜下血腫」は死亡率60%、ヤバいな。頭部に対する非常に強い外力をきっかけ…。コナンでは右側頭部から出血して、左の手足が麻痺するのが症状ってことで描かれてる。

まあそんな事件に巻き込まれることはそうそうないとは思うけど…名探偵コナン37巻も面白い。

俺は剛球豪打のメジャーリーガー…さあ延長戦の始まりだ…出来のいいストッパーを用意しても無駄だ…最後は俺が逆転する…

「メジャーリーガー」は英語に直せというキーワード…「出来のいいストッパー」は防御率がいい投手の事…英語で「延長戦」はエクストライニングゲーム、「防御率」は略してERA。
エクストラのEXTRAから「無駄」なERAを取るとXT!
XTを縦に書いて「最後に逆転」すると「文」という漢字になる!学校の地図記号にな!!

っていう、犯人の暗号を目暮警部がガツンと解き明かして突きつけるところ、痺れた~。
リアル脱出ゲームとかに役立ちそう。

そんな感じで37巻読んでいると。
ようやく黒の組織のエピソードらしき話が出てきた。
前回の記事で、黒の組織関連のエピソードがコナンの何巻に収録されているかをまとめてくれているサイトを紹介したけど。

37巻のコナンのセリフで、これまでの黒の組織との接触の振り返りがあったのよね。

今まで接触した奴らの組織の一員と断定できる人物は7人…トロピカルランドで妙な薬を飲ませてオレの体を小さくしやがったジンとウォッカ…

10億円強奪事件で奴らに射殺された広田雅美…

新作ゲームの発表会で爆死したテキーラ…

酒巻監督を偲ぶ会でジンに口封じされたビスコ…

妙な薬の人体実験間に逃亡し警察に捕まった沼淵己一郎…

そして、広田雅美の妹で組織のその妙な薬を作らされていた「シェリー」のコードネームを持つ灰原哀…
広田雅美の本名は宮野明美で、ビスコは灰原の事を「志保ちゃん」って呼んでたから、灰原の本名は恐らく宮野志保…

このうち、テキーラと沼淵己一郎(ぬまぶちきいちろう)のエピソードは、ノーマークだった。
また振り返りで電子書籍買うのもいいが…アニメで振り返ると、コストがだいぶ抑えられる。
U-NEXTだと、かなりコナンのエピソードが充実してて、見放題みたいだから。
電子書籍は買わずに、アニメで把握して、コストを抑えてみようかなぁ。

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