ふかわりょうによるコミュニケーション術

だいぶ前の話になるが。
ふかわりょうが自身の「ROCKETMAN SHOW」というラジオで、いいこと言ってたんだYo。

まず、リスナーからのお便りを2通、紹介してYo。
1通目は、「こんばんは。アルバイトしながら音楽を作っている27歳の男です。rocketmanのショーは、去年1人で行ったとあるイベントで、そこが楽しめずとぼとぼ帰る途中で初めて聞いて以来、ちょくちょく聞いてます。まだ3月11日から日が経ってない時でしたが、『ふかわりょうってここまで考えてるのか』と、驚きました。いつのまにか楽しみになってるミッドナイトレポートなど、番組楽しく聞いてます。最近番組に影響されマックのポテトも食べてしまいました。あと、市村正親さんと小雪さんにも過剰に反応してしまいました。さて、ビヨンセのリミックスのコンテストに参加しまして、よかったら、ロケ兄に応募作を聞いてほしいと思いメールしました。よろしくお願いします」ってな内容でYo。

んで2通目が、「札幌在住のミュージシャンです。私の音楽を聞いてほしいと思いメールしました。 多くのメールの中難しいと存じておりますが、目に留めていただければ幸いです。」みたいな。

で、このメールをそれぞれAとBとすると、違いはなんですか?って、ふかわが問いかけたのね。

んで答えだが・・・最初に読んだAの方は、自分の話の前に、番組の感想を綴ってるのYo。
で2通目のBの方は、すぐ、自分の音楽とか自分のことを言ってるんだよNa。

どっちがいいとか悪いとかじゃないけど、Aのやり方を選んだ方が、円滑に進むと。
やっぱり、自分の言葉を相手に伝えたいとか、自分の考えを相手に理解してほしい場合は、いきなりそれを言っても受け止めてくれない。1回その人の心の扉を開けないと、同じこと言っても届かないとね。
いわば会話上の愛撫をしないと、自分の言葉が入っていかないってわけ。

んでどっちか聞こうってなったとき、 Aの方の音楽を聞きたいわけですYo。

なんでもそうじゃない、こういうことに限らず。自分の思いを伝えるときに、まず相手を、褒めるというわけではなくて、相手側の立場にたった方が、結果的に自分のことを理解してもらえる。

みたいなこと言っててYo。
あ、ふかわいいこと言うな~って、ちょっとリスペクトしちまったZe。


リスペクトついでにROCKETMANの曲「それでも僕たちは生きてゆく ROCKETMAN feat. 川嶋あい」(恋ロマンティック!!に収録)を紹介。

ピアノのスキャットと、ちょっとエフェクトかけてロボっぽくなってる川嶋あいの声とかいいだろ?
俺は音楽やってるからわかるんだが、このロボ声にする手法ってのはYo、誰もが真似出来るもんじゃねえんだNa。
いわゆる「和音」というやつで、ヴォーカルの声を楽器のように捉えて、別の楽器のメロディを重ね上げて新たな音色を作り出すってやつDa。
この小山田圭吾とsalyuがコラボした「salyu × salyu」(サリュバイサリュ)の曲の方がわかりやすいNa。

なんか中毒性あるんだよNa〜このヴォーカルの声が他の音色に浸食されている感じ。
まどろんでいくような陶酔感を感じないか?


SKREAM feat. SAM FRANK「RollerCoaster」(Dimitri From Paris Remix)

これも俺が好きな和音際立つ名トラック。
「It’s a Roller coaster Friday Night〜♪」ってとことか、「Do you ウォーリン?」的なとことかYo。
エレキギターの音色がヴォーカルの声に及んでるだろ?
ま、またこういうのあったら紹介するかNa。

しかし、ふかわのこの時の髪型は・・・イケメンにしか許されないゆるふわドレッド風パーマだNa…。

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