消費でしか個性を出せない人間にはなりたくない

そうだろ、ほんとによ。
やたら個性的な人が多い、どんどん多様化して、細分化されて、惑星だった共同体はバラバラの流星になってるような気がするけど。

昔がいいってわけじゃないが、選択肢が少ない状況の中で個性を出していた人の方がすごいと思う時もあるな。5〜6チャンネルしかないテレビとか新聞とか、不特定多数に向けたメディアしかない時代の方が、異質なものを知る機会も多かったような気がする。

いや、むしろ選択肢は「少なくなっている」のかもしれない。
「異質なものが入ってこない」コミュニティの中で、「自分の好きなものだけを消費できる」という点で。自分の好きなことだけ検索したりしてね。
SNSでは、異質なものは手に入らないだろうし。
嫌いな人がTwitterで喋ってればブロックすればいいし。
でもリアルな対面の場合、ブロックは出来ないだろ。
まあTwitter結構やってる俺が言うのも変だけど。
的な懐古主義じゃないけど、今だって個性ある人はいると思うけど、ね〜。
ほんと、若い人がお金を使う対象が低レベルになってるんじゃないかとね。
いや、別に歌舞伎にお金を使うというのが高級というわけではないけれど。
変な本買ってる人も、実際に悪い事に手を染めないなら十分理性的だと思うし、歪んでるとは言わないけど。

といっても、最近は若い人がお金を使わなくなっているという話もあるけどな。
車も買わない、バイクも買わない、旅行も減ってるんでしょ?

バブルがはじけた時に4〜5歳ぐらいだった子どもが大人になった今、つまり1980年代後半〜1990年代世代は「消費しない世代」らしい。
その理由は、消費を知っている親が「バブルが弾けて消費できない社会を見ているから」と、何かマーケティング分析の記事か何かで読んだけどな。
逆に、バブルの世代ってのは、消費を楽しんでる。がむしゃらに働いて高度経済成長時代を築いた世代の、1つ下の世代かな。
「消費を楽しむ文化を親から学んでいる世代」が、70年代〜80年代生まれぐらい。
しかし、バブルがはじけて親が贅沢しているの見ていない・恩恵を享受していない子どもは、バブルを謳歌した世代と比較して、相対的に消費を楽しむ文化を知らない。
就職氷河期も到来して、消費したいのに出来ない。
ゆえにロハスやナチュラルといったのに人気が出てきて。贅沢なものよりも身近な携帯やコミュニケーションに金を使うようになったんだってさ。
「今日もfacebookで、インスタで、Twitterで、LINEで、アメーバピグで人と喋ったな…」的な感じで。
そして慰めてもらったりね。自分のためのUターンコミュニケーションだ。
まあ携帯やピグといったメディアを媒介としないコミュニケーションでも、Uターンの側面はあるだろうけど。いわゆる慰め。007とは違うが「慰めの報酬」的な感じ、精神の安寧にお金を払う感じか。
車の宣伝も、若い子がカッコよく乗りこなすといったCMよりも、減税・エコカー・ファミリー向けが多くなってるそうな。あとユニクロとかね。
そういうのも結びついて「草食系男子」というカテゴリ化の議論に結びついたんではないかと。

何か話がまとまらなくなってきたな。
そうそう、最近いいサイトを知った。
「セントラル短資 クラブオフ」ってのなんだが、映画館の割引チケットがネットで買える。
送料は390円かかったり、映画によって無料だったりいろいろだけど。送料かかってもまとめ買いしたら結構お得。
「セントラル短資 クラブオフ」に入るには、セントラル短資FXの口座を開設しないといけないけどな。俺が好きなダニー・ボイル監督の「トランス」とか「スティーブ・ジョブス」も1210円(送料無料)で買えたぜ。

また調べてみてくれや。

あと流星といえば、「暗いくらい真夜中に♪光った涙は♪真っ黒な空を飾る♪流星になった~♪」の名曲、microstarの夜間飛行
に収録されてるぜ♪
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