古いブログを整理してたら、2006年3月22日に、こんなこと書いてた。
まじ、どらみちゃんとか、意味不明だよね。いや、ドラえもんはいいと思うよ。けどどらみちゃんはね・・何でロボットに、妹とかいるの?って思うんだよな・・・
ロボットなのに兄弟がいるって、どういうことよ!?
血のつながりとか、絶対ないでしょ?(笑)燃料?部品?
開発者が同じということか!?
じゃあ一人の開発者が100台ロボットつくったら、ロボットの100人兄弟とか姉妹が生まれるのか?
ほんと、謎だぜ・・・
みたいな。
面白くないけど、そういう疑問を持てるぐらいなんていうか、サラリーマンの時よりも深く思索にふけってたと思うな、うん。
映画もいっぱい観て、哲学の本もいろいろ読んでた。
今は結局、実用に役立つプログラミングとかになってるけど…老後はまた、映画とか哲学の本とかで、楽しみたいなぁ。
けど今日は、久しぶりに「スノーピアサー」っていう映画を観たな。(ここから先、ネタバレあり)
人工冷却物質CW-7が散布されて氷河期になったという世界観で、列車の先頭車両から最後部まででヒエラルキーが形成されているという。しかしその秩序を革命で崩す、その革命が仕組まれてるって、何か似たような話あったな…マトリックス・リローテッド?
ドフトエフスキーの小説的な展開もあって、あと小さい伏線が散りばめられてて、「あっ、この展開につながるのか~」と、感心させられた。ポン・ジュノ監督、いいね。クロノール依存症とかも、単なる近未来のヤク中を描くために用意した症状ではなくて、ちゃんとストーリーに絡まってるっていうね。溶ける準備ができてる雪の結晶とかも。原作はフランスのTransperceneigeらしい。これも翻訳されてるんなら読んでみたいな。
「まさかマルボロライト?」「この味はアホには分かるまいがな」っていうシーンも印象的だった。
タバコも氷河期で無くなってしまったという…。
最後に、ウィルフォードの名言で締めくくるか。
「見ろカーティス。常に変わらぬ順序で各セクションが連なってる。それはつまり?列車だ。正しい数の人間が適切な場所に存在している。つまりそれは?人類だ。列車は世界であり、我々は人類なのだ。君の聖なる使命は人類を率いることだ。君がいなければ人類は滅亡する。リーダー不在でどうなった?共食いだ」
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